山本 和哉(やまもと かずや)
1980年生まれ。
父の山本俊一が「和将窯」を設立。20歳で「和将窯」を手伝い始める。
その後、砥部焼の伝統を生かしつつ、白と黒をコンセプトに独自のデザインアートを展開。
2007年には愛媛陶芸展で最優秀賞を受賞する。
受賞したエチュード模様で、県内では一躍有名になり、エチュード模様をアレンジしたトライバル模様、フラワーエチュード模様など、新しいデザインを次々に作り上げ、2012年には5年連続受賞を達成。
和将ブランドの中には、シンプルなモノトーン調の「Washo」シリーズと 、ドクロやドラゴンなどを立体成型した「Blanco Negro」シリーズがある。
「Washo」シリーズはシンプルなモノトーン調で、エチュード模様にハートや華を描いた作品があり、引き出物やプレゼントとして人気がある。また「Blanco Negro」シリーズは、陶芸家山本が技術の全てを注ぎ込んだ至極の一品であり、ホテルや料亭など店舗のオブジェとして人気がある。
一人で2つの顔をもつ山本の作品は、一つ一つ手作りの為それぞれ模様が異なる。全てが世界でたった一つの価値ある作品となっている。
#受賞歴
2005 | 砥部焼祭新作展 | 努力賞 |
2006 | 砥部焼祭新作展 | 努力賞 |
2007 | 砥部焼祭新作展 | 愛媛新聞社奨励賞 |
愛媛の陶芸展 | 最優秀賞 | |
日本工芸展四国支部展 | 入選 | |
2008 | 愛媛の陶芸展 | 優秀賞 |
愛媛の陶芸展 | 奨励賞 | |
21世紀えひめの伝統工芸大賞 | 奨励賞 | |
2009 | 愛媛の陶芸展 | 優秀賞 |
2010 | 愛媛の陶芸展 | 優秀賞 |
2010 | 21世紀えひめの伝統工芸大賞 | 奨励賞 |
2011 | 愛媛の陶芸展 | 優秀賞 |
2011 | 愛媛の陶芸展 | 奨励賞 |
2012 | 砥部焼祭新作展 | 奨励賞 |
2013 | 砥部焼祭新作展 | 優秀賞 |
2013 | 砥部焼祭新作展 | 奨励賞 |
2014 | 愛媛の陶芸展 | 最優秀賞 |
2014 | 砥部焼祭新作展 | 奨励賞 |
2015 | 愛媛の陶芸展 | 優秀賞 |
2015 | 愛媛の陶芸展 | 奨励賞 |
2016 | 愛媛の陶芸展 | 最優秀賞 |
2017 | 愛媛の陶芸展 | 最優秀賞 |
2017 | LEXUS NEW TAKUMI PROJECT | |
2018 | 愛媛の陶芸展 | 優秀賞 |
#会社概要
- 和将窯(わしょうがま)
- 企業年:1998年設立
- ジャンル:砥部焼き
- 作家:山本 和哉
- 住所:愛媛県伊予郡松前町北川原921
- HP:https://washogama.com/